トラロックバスツアーまでのあれこれ。
まず始めに、私は「中村優一」という俳優さんのファンである。
ここを見ている人はフォロワーさん限定なので言わずともな感じはあるが
それはそれとして、これは大事なことなので再度頭に入れて頂きたい。
そして何がきっかけで好きになったとか、いつからファンなのか等の
「あなたの優一はどこから?」みたいな事は面白くないので割愛します。
ザックリ言えば仮面ライダー電王も好きだけどそれ以上に響鬼が大好きってだけです。
今回はそんな事を書き留めたい訳ではなく、3月10日に行われた
「中村優一と行く早春バスツアー」とゆう、とんでもなくやべぇイベント当日から
そのイベントに行くまでのアレやコレを自分的にまとめておきたいなと思い
かったるいブログ登録をアマゾンズかっこよーって思いながら片手間でしました。
長々と気持ちの悪い文章が続くのでここから先はフォロワーさんと言えど
あまりおすすめしません。それでも大丈夫な方は一緒に思い出を振り返りましょう。
遡る事2018年1月31日。
わたしはお友達と池袋のらんま1/2カフェではしゃいでいた。
その帰りに中村屋(いつも通りの呼び方でいきます)のツイートを見て驚愕。
「なにて???」って声に出たと思う。
その瞬間の私のツイートも大変なことになっていた。
「その日までマジ死んでも死なねぇからな」と言っているにも関わらず
フォロワーさん達は口々に「のいこさんが死ぬ」と言っていた。
とは言え、この時点では何のイベントかは分からず日にちは3月10日で
去年の10月から貯めていた100円玉貯金を使う日がくる、とゆう事しか確定していなかったのだ。
続報を待ちながらソワソワした日々が始まり、遊びのお誘いも
「中村屋イベ決まったから」とイカレた理由で断っていた。
普通の友達なら「は?」となるところだが幸い友達にはオタクしか居ない。
皆「オッケー中村屋」とオッケーGoogle並みの理解の速さであった。
そんな中、ついにイベントの詳細が発表されたのである。
TLは私よりもフォロワーさん達の方がざわついていた。
もちろん私も絶句したが絶句と同時に音速で申し込みを済ませていた。
否、済ませたものだと思っていた。事件はここから始まった。
「申し込みの確認メールがドメイン受信指定出来てなくて来ない」
何でauのメアドから送信したんだろう。おたんこなすか。
めちゃくちゃにテンパり連続でもう3回くらい申し込みをした。
あまりにもあわてんぼうが過ぎる私を見てフォロワーさん達はマジで心配していた。
みんな「手伝おうか?」とも言ってくれたが中村屋に関しては前回の
写真集イベ同様「一人で戦って一人で死ぬ」と宣言していたので友の手を振り払い
申し込みフォームに突撃していた。
gmailからもバカのふりをして「初見で~す」みたいなノリで2回申し込んだ。
とりあえずgmailには自動返信の「申し込みありがとね」なメールは来たので
当落までの間はまた落ち着かない地獄の日々が始まる。
その間中村屋が「今日、朝10時に。お伝えすることがあります。」と
テンション低めな呟きをしたもんだから時期的になにか「やらかした」のではないかとマジに不安になった。
TLであまりに私が騒ぐからフォロワーさん達まで冷や冷やさせてしまった。
これに関してはただ4月からドラマが決定したとゆう報告だったので心の底から
「この、あんぽんたんが」と叫んだ。
そんなこんなで向かえた当落発表当日。
朝からそわっそわのそわで起きていたが当選メールは一向に来なかった。
落ちたのだ。それはもう地獄のようなアレだった。
TLでは強がったものの実際はクソ泣いたしもうマジに終わったと思った。
正直絶対行けるだろうとどこか中村屋を舐めていた部分もあったし
今何かの作品に出ていて旬な俳優さんでもない、激戦はないだろうと。
そんな舐めきった私に与えられた最後の希望が「第二次(先着順)」
の漢字の羅列であった。「第二次」とゆう漢字がここまで怖かった事はない。
もう、この一筋の希望に賭けるしかなかった。藁にもすがる思いだった。
すがった。
めちゃくちゃ簡単に助けを求めてしまった。
「一人で戦って、一人で死ぬから」とか言ってられない状況だったのである。
そんな状況を見かねて続々とフォロワーさん達がアップを始めてくれた。
あの瞬間はめっちゃアベンジャーズみたいだった。
フォロワーさん達の協力の下、二次先行には沢山の「のいこ」が申し込みをした。
この時点でもう色んな「ヤバさ」は伝わっていると思うが大丈夫だろうか。
無理っぽかったら構わず途中下車してほしい。
この時はもう誰か当たってくれ、当たったら本気で金一封謝礼する!と思っていた。
それくらい軽く気が触れていたのである。
沢山の「のいこ」が申し込みをして二次の当落を待っていた当日。
仕事のお昼休憩中に一本の電話が鳴る。
「お世話になっておりますライズコミュニケーション中村優一担当でございます」
中村屋のファンクラブからだった。
「一次選考の時点で当選されているのですが、まだお振込みがなく、二次選考でかなりの回数お申し込みの重複がございましたのでどうされたかと確認のご連絡でございます。」
え????????一次の時点で当選していて????え????
なんかヤバイと思った。
無い脳みそをフル回転させて一次の時点でのドメイン指定受信が出来なかった私の過失、自動返信メールが送られてくるようにgmailから複数回申し込みをしたこと、
めちゃくちゃ行きたいから友達にも申し込みを手伝ってもらったこと
行かせてもらえるならば仕事が終わり次第、音速で振り込めること全てを伝えた。
なんかもうご担当者様も半笑いだったと思う。
全てを説明し、とりあえず今日振り込めるなら一次当選枠の手続きに変えて
二次選考に申し込みをした沢山の「のいこ」は無効とする算段で上と話を進めるので
また夕方に追って振込口座等のご連絡いたします。と電話を切った。
信じられなかった。まだ振り込んでないので実感はないものの行けるんだ。
その時の私のツイートも大分はしゃいでいるし、興奮してる様子が分かる。
沢山の「のいこ」はご担当者様の指先ひとつで消滅したが、その倍の数沢山のお祝いツイートがTL一面に並んでいた。
ルンルンで仕事を終えてすぐこちらから中村屋のファンクラブに電話をし
「一次でご当選扱いになりましたので遅くても30分後くらいには振込先をメールさせて頂きます」と言われ意気揚々と帰りの電車に飛び乗り
だいたい地元の駅に着く頃にはメールが来てるだろうなって思っていた。
電車に乗ってる間、中村屋行けて良かったね!とわざわざ連絡をくれた友達と
「ありがとう、やばいよ着てく服買わなきゃ」みたいなラインをしていたと思う。
地元の駅に着いてから何回もメールボックスを開くが新着メールはない。
30分って言ってたけど行かせて頂くのだから45分くらい待ってみよう。
新着メールは無い。すぐ振り込めるように駅の喫煙所で待機していたが寒さが限界で一度家に帰った。途中何回もチャリを停めてメールボックスを開いたがメールは皆無。
家に着いてから辛抱たまらんくなって恥を覚悟でもう一度ファンクラブに電話をした。
「あ~今担当の者が席を外しております、戻り次第すぐメールさせます!」
そっから即メール来た。笑えるくらい速かった。ご担当者様はお手洗いだったのかな?ってくらい電話切ってすぐメール来た。
無事にメールが来たので、爆速でチャリを飛ばして支払いを済ませ
これはご担当者様にご報告とお礼をしなければと狂ったテンションと勢いで
再度電話をかけた。めっちゃお手を煩わせたことの申し訳なさと感謝を伝えたかった。
めっちゃお察しされていたし、そうゆうとこだぞってなった。
ただ、行けることに変わりはないので中村屋FCとフォロワーさんには本気で足向けて寝れないなって思いながらその日は興奮して寝付きが悪かったのを覚えている。
こうして、各方面に要らぬ心配と迷惑をかけながらどうにかこうにか行けることになり中村屋の屋号に泥を塗らないように心がける日々と同時にあと一ヶ月で出来る限り「擬態する」目標が出来た。
この一週間後には美容院に行き、服を買ったりコスメを買い漁ったりと信じられないくらい浪費したり、別口でメンタルがカッスカスのペッソペソになる事案が発生するものの、それは全然面白くないので割愛させて頂きます。
ここまでがマジで中村屋バスツアーに行けるようになるまでの序章に過ぎないので
次からが本番になる訳ですが、ごはんなのでとりあえずはここで〆。